公開日:2012/09/09
編集者:oyaji

2012年9月8日(土)1.0.4bバージョンアップ

30代DQX攻略 > バージョン1「目覚めし五つの種族」

不具合の修正と職人での獲得名声値関連。
詳細は以下。

2012-09-08 07:00

1.0.4bバージョンアップ情報

2012年9月8日(土) 5:00より7:30頃までに実施したメンテナンスにおきまして、バージョンアップを実施いたしました。
バージョンアップにて、変更された内容および、不具合の修正内容をご案内いたします。
※ゲームを起動すると、自動的にバージョンアップが行われます。

■以下の内容を変更しました
・職人の評判における名声値の取得に関して対応を行いました。詳細は「目覚めし冒険者の広場」トピックスをご覧ください。
http://sqex.to/4h3

■以下の不具合を修正しました
・ラスボス戦において、特定のタイミングで進行不可となる不具合を修正しました。
・「お客様への重要なお知らせ」のページ数表示の不具合を修正しました。
・チームに関する不具合を修正し、機能の安定化を図りました。

ドラゴンクエストXでは、皆さまに快適にご利用いただけるよう努めてまいります。
今後とも「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」をよろしくお願いいたします。

[重要] 名声値の修正に関するおしらせ (2012/09/06)

 
ディレクターの藤澤です。【1.0.4a】で実施された職人の評判における名声値の修正により、プレイヤーによって名声値の入手量に差が生じる件について、対応検討のためのお時間をいただいていましたが、修正方針を固めましたので、皆様にお伝えいたします。

また、その前に、様々な憶測を招く状況となっておりますので、【1.0.4a】における獲得名声値の修正を実施した経緯について、ご説明いたします。名声値は、クエストやバトル、職人など様々なシステムで扱う値のため、各システムが設定できる上限値を決めており、職人システムでの上限値は以下のようにしていました。 ・最終的な上限は10,000 ・当面の 上限は 5,000当面使用しない残り5,000の名声値については、将来的に拡張される職人システムでの使用を予定していました。ですが、使用の予定が立っていないことと、私自身の連絡・確認の不足から「最終的な上限まで使用してよい」という勘違いを招き、現時点で10,000まで入手できる状態となっていました。問題解決のため、入手できる名声値を想定の5,000に戻すことにしました。この修正により、すでに名声値を入手済みのプレイヤーとの間に差が生じることは認識しており、入手済みのキャラクターのデータを修正すべきかについても検討しましたが、私のこだわりとして、すでに確定したキャラデータのマイナス修正は可能な限り避けたいとの考えより、こちらは実施しない判断としました。この判断に至ったのは、将来的に職人システムで名声値を得る仕組みが実装された際に、すでに10,000に達しているキャラクターは、上限設定によりそれ以上の名声値を入手できない対応をすることで、入手時期は遅れたとしても、最終的には全プレイヤーの帳尻を合わせる調整ができると考えたためです。このため、入手量が減少したこと以上に、将来的に入手が可能であることを強調したいと考え、更新内容についても「名声値の取得条件について、一部修正をしました。」という表現としました。ここまでの私の判断に、2点の誤りがありました。1点目は、将来的に帳尻合わせができたとしても、大きな差が存在する状態が、期間未定の間続いてしまうこと。2点目は、更新内容が曖昧であり、修正内容を隠す意図があるような表現としてしまったことです。上記の判断の誤りについて大いに反省するとともに、すべてのプレイヤーが公平な名声値の状態を回復できるよう、下記の2点の対応を、次回アップデート【1.0.4b】にて実施いたします。

 名声値入手の仕様修正

1.評判ランクアップ時に入手できる名声値を【1.0.4以前】の状態に戻します。

1.0.4以前 1.0.4a 1.0.4b (次回修正)
AA級噂の名匠 1250 1000 1250(復元)
S級世界屈指 2600 1250 2600(復元)
SS級国宝職人 5000 1600 5000(復元)

※『E級新人職人』~『A級カリスマ』の間に得られる名声値は、当初より変更ありません。 ※評判ランクにはさらに上の段階がありますが、そちらは難易度的にも非常に難しい称号的な扱いのものであり、当初より到達時の報酬は名声値以外のものですので、念のためお伝えいたします。(現在までに到達者はいません)2.複数の職人で評判ランクを上げた際に重複して名声値を得られていた仕様を、以下の通り修正します。

【1.0.4以前】
複数の職人で評判ランクを上げた際、全ての評判ランクで重複して名声値を得られていた。

↓ ↓ ↓

【1.0.4a】 ★9/1(土)の修正
複数の職人で評判ランクを上げた際、全ての評判ランクで重複して名声値を得られなくした。

↓ ↓ ↓

【1.0.4b】 ★次回の修正
複数の職人で評判ランクを上げた際、『C級人気職人』までは重複して名声値を得られ、
『B級有名職人』以降は重複して名声値を得られなくした。

※ 『C級人気職人』までとした根拠は、プレイヤーデータより、実際に複数の職人で名声値を重複入手したケースを解析し、『C級人気職人』による名声値の入手が最大であると確認したため、ここまでの重複入手は許容することとしました。 この修正自体は、すでに職人を一人前にしているプレイヤーの方には意味のないものですが、今後ゲームを始めるプレイヤーの方に対して、公平な機会を提供するために実施することとしました。また、上記2点の仕様修正により生じる名声値の不整合の回復のため、下記2点のキャラデータ修正を実施します。

 名声値のキャラデータ修正

3.【1.0.4a】期間中に『AA級噂の名匠』『S級世界屈指』『SS級国宝職人』の評判ランクに到達したキャラクターのデータに対して、マイナスとなった差分の名声値をプラスする修正を実施します。4.【1.0.4a】期間中に、『E級新人職人』『D級新鋭職人』『C級人気職人』 の評判ランクに到達し、重複して名声値を得られなかったキャラクターのデータに対して、得られなかった名声値をプラスする修正を実施します。上記のキャラデータの修正は重要なデータの更新となるため、万全の準備を整えた上で、慎重に実施する必要があります。可能な限り対応を急ぎたいと思いますが、技術陣とも相談の上で、こちらの実施は【10月中旬~下旬】の実施を予定しています。お待たせすることになり大変申し訳ありませんが、ご了承をお願いいたします。今回の名声値問題に関連し実施する対応は、以上の4件となります。また、今回の件と直接関係しませんが、名声に関係する以下2点の不具合がありましたので、こちらも【1.0.4b】にて修正を実施します。

 その他の名声に関わる不具合修正

5.(ネタバレになるため状況は隠します)名声値が獲得できない「特定世界」において、名声値が獲得できていないのに名声値獲得のメッセージが表示される。※ 名声値は「その地域の人々に対する名声」を示す値であり、将来的に行けるエリアが広がった際など、ある程度まとまったエリアごとに別々に管理する想定です。 現在は、その「特定世界」以外の場所が名声の範囲となります。「特定世界」で名声値入手を止める処理は正常に動作していましたが、獲得メッセージが表示されてしまう不具合が残っていました。 こちらは修正し、メッセージが表示されなくします。6.(こちらもネタバレを含むため場所名は伏せます)反対に、名声値を得られるはずなのに得られない場所がある。 ※ ゲーム後半のダンジョンの一部、とお伝えしておきます。こちらは、正しく名声値が得られるように修正を実施します。

 名声値の用途計画

今回の修正対応が、今後の名声レベルの扱いにどう影響を与えるかをご心配いただいている方もいらっしゃると思いますので、名声レベルの用途計画についても触れておきたいと思います。名声レベルが影響を及ぼすゲーム仕様は、現状以下の2点です。 ・旅人バザーの出品枠の拡大(名声レベル25で最大8枠) ・旅のコンシェルジュのサポートゴールドの増額上記の他に、一定以上の名声レベルのキャラのみが受けられるクエストの案がありますが、まだ検討段階のものです。ですので、今回の件で具体的にゲーム内に生じた影響は、旅人バザーの出品枠とサポートゴールドの支給額の増加が、当初の想定よりも早めに進行してしまった、ということになります。こちらは、プレイヤーの皆様に不利益を与えるものではなく、またゲームプレイに重大な問題をもたらすものではありませんので、ご安心いただければと思います。ゲームバランスについては、現在の名声値の入手状況を基準として、今後検討を進めて参ります。

 最後に

ドラゴンクエストXの製品版のサービスが始まり、1ヶ月が過ぎました。非常に多くの方々を世界にお招きすることで予想を超えた現象が起こることもあり、プレイヤーの皆様にご不便とご迷惑をおかけしている部分があると自覚しています。至らない点を反省し、アストルティアを訪れてくださった皆様が、より快適に、より楽しく、よりスリルある冒険をしていただけるよう、私たちスタッフも、ひとつずつレベルアップしていきたいと思います。まだ説明が充分でない点はあるかと思いますが、可能な限り詳細に、経緯と対処方法について説明するよう努めました。将来の計画なども含めて、今の時点で開発としてどこまで見せてよいか悩んだ部分もありましたが、なるべく隠さずにお伝えしたのは、改めて、皆様との信頼関係を築いていきたいと願う気持ちの表れと受け取っていただければ幸いです。最後になりますが、私の判断の誤りによって、皆様にご迷惑をおかけしましたことを、改めてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。今後もドラゴンクエストXをよろしくお願いいたします。

ドラゴンクエストX ディレクター 藤澤 仁

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