※この記事は色々と追記・修正する予定です
2日目のドラゴンクエストXTV 夏祭り2017 出張版SP②の開発者座談会の中でバージョン4のタイミングでりっきーさん(齋藤力)が安西さんとディレクターを交代するとのお知らせがありました。りっきーさんは前藤沢Dと同じような理由でドラクエ10開発からも抜けるらしい。バージョン4は安西崇チーフプランナーがディレクターへ。
しかしまだバージョン3は続くので任期中の今後の9月、10月のDQ10TVなどにもりっきーさんは出演予定。以下、りっきーさんが喋った事そのままではなくまとめです。
ディレクターをやめる理由
バージョン2.4の開発のタイミングでバージョン4のロードマップを書き始めたが、途中で書けなくなった。しばらくたったら元に戻るかと考えていたが症状が変わらなかった。中途半端にバトンを渡したくはなかったのでバージョン3をもってディレクターを安西崇チーフプランナーと交代すると齊藤陽介プロデューサー(よーすぴ)と堀井雄二さんに伝えた。
ドラクエ10プロジェクトに残らない？
堀井雄二さんから残らないの？と聞かれたがスタッフ達がりっきーDに意見を求めるようになるので前任の藤沢元ディレクター(藤澤仁)がしれくれたようにバージョン3が終わった段階で全て安西崇チーフプランナーに全権を委任すると伝えた。
安西崇ディレクターが作るバージョン4に期待して欲しい
夏祭りで公開されたバージョン4のオープニング映像を見ないようにしていて夏祭りの時に初めて見たが、これからのアストルティアにとって一番良い決断ができたと素直に感じられた。これからの安西崇ディレクターが作るバージョン4に期待して欲しい。
FF14プロデューサー兼ディレクター吉田直樹さんも
ねぎらいの言葉のためだけに駆けつけたファイナルファンタジーXIVでいつも話題の吉田直樹さん。夜中に焼肉屋でりっきーさんの悩みを聞いてもらったそうです。「やりきってからにしろよ」とアドバイス。りっきーさんにねぎらいの言葉をかけるだけのために夏祭りにきたらしい。「一言でいいからりっきーにお疲れと言いに来て」と齊藤陽介プロデューサーに呼ばれたそうです。
堀井雄二さんからも
堀井雄二さんからもねぎらいのコメント。疲れているりっきーさんに「りっきーあれよかったよ」と声をかけた時にりっきーさんが泣いてしまったエピソードなどが紹介されました。
りっきーさんの最後に伝えたい言葉
できるだけりっきーさんの言葉のまま
最後に一つだけ皆さんにお伝えしておきたいなぁと思う事があるのでそのお話をさせていただくんですけど、バージョン3のですね、物語の中に調和の力って言葉が出てくるんですね
それは、異なる者同士がお互いを認めあって力を合わせた時にそこに素晴らしいものが生まれるっていうものなんですけど
僕がDQ10をプレイヤーとして皆さんと遊ぶ時って仕事の方は一緒にプレイしないんですね、自分の素性がわからない方達のチームに入って、けっこうチームを転々と渡り歩いて、どんな風に遊んでもらえているのかなと見ながら遊んでるんで、もしかしたら皆さんとお会いしてるかもしれないんですけど、その中で色んな方がいらっしゃるんですね、
小学生の方だったり主婦の方だったり社会人の方だったりご年配の方もちょっと何人かお見かけしたんですけど、そういう方達がコインボス行こうよとか、ボスどうやって倒すんだろうとか、バージョンアップの時に次何武器買ったらいいのみたいな話をしてるんですけど
ちょくちょくですね、プライベートなお話もされてるんですね、例えばですけど明日面接なんだけどさーみたいな、何かすごくこう不安な気持ちにしてる方がいらっしゃったりして、その時に面接の時はこういう風にした方がいいよ－そういった攻略情報とかもですね話し合われたりしてたり、あと思い切って自分全部出してこいよとか当然ダメだったらここに戻ったら俺達がザオラルしてやるよみたいな
そういうですね話を見てた時に、ああこれ凄いなって思ったんですよ
ああこれが、これこそが、アストルティアで一番すげぇ力だなって
そん時に思ってもうそん時家にあったノートPCバンって開いて全部テキストタイプしてこの事をシナリオの成田に成田と最終決戦だったので担当の落合っていうシナリオライターいるんすけど
この要素をどうしても入れて欲しいってゆってメールを送ってですね、それで今の形にしてもらったんですけど、なので実を言うとですね
バージョン3の物語は皆さんに作ってもらった物語でした
素晴らしいアストルティアを作っていただきありがとうございました
番組終了後
本当にいままでありがとね
いやでも凄かったよ
皆がねいつも支えてくれててね 楽しそうにプレイしているの見るとね 元気湧いたのよ
いいよねアストルティアね
いつも勇気もらいました
なんとかしなきゃーと思ってずっと頑張ってきました
バージョンアップ 近づくと けっこう 眠れなくなったりも するんですけど
やっぱ最後にね そうゆう時に 皆に会いにいっちゃうんだよね
って 頑張んなきゃって思いでやってきました
なんかね あの これで終わるわけじゃなくてですね 堀井さんもさっき言ってましたけど
僕も ちょっと休んだら その次の冒険に向けて 頑張りたいなと思ってます
また皆さんにお会いできるタイミングになったら会いに来ますので その時はどうかよろしくお願いします
すげえ幸せだわ ありがとう またどこかで よい旅を